青いオトコまつり

070906_12290001といっても、水戸ちゃんではありません。

記憶から消却寸前の金沢遠征。
金沢の街を歩いていて、かなり気になったポスター。
そのネーミングにひかれてパンフレットを入手。
9月14日〜21日
カナザワ映画祭2007

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エターナル・サンシャイン

4/16の市原・千葉戦の勝利の後、『エターナル・サンシャイン』を観る。

脚本が『マルコヴィッチの穴』『ヒューマンネイチュア』のチャーリー・カフマン。
『ヒューマンネイチュア』に続いてコンビ2作目のミシェル・ゴンドリー監督。

この2人の名前をみれば見逃せない。
ストーリーと実際のタイムラインが逆なので話になれるまでは、頭の中は???。慣れると次々と伏線?がつながっていく快感が楽しめる。普通の男性役をみごとに演じているのがジム・キャリー。濃いキャラのイメージがあるがそんなことは全くない。

この映画を観る前に、ダライ・ラマに日本の女性が会いにいく番組をみていたからなのか、映画をみながらいろいろ考えた。

この中で前世について、ある男性が「年齢に関係なくマナーの悪い人っているけれど、その人は人間に生まれ変わったのが初めてだからしょうがないんだよ」と言っていた。
だからよい意味で大人びた子供などは人間に何度も生まれ変わって悟りの境地に近づいてる人だったりするのかな?また動物でも、馬鹿な人間の行動を何か言いたそうにみているねこなどは既に何度も人間に生まれ変わっていて、ゴールに近い魂だったりするのかな?

わりとストーリーのつかみにくい映画なのに、自分自身でもいろいろ考えながらみていたので、かなり疲れたが、じ〜んとした映画。

記憶を消す話だが、記憶というか思い出は良くて悪くても多く覚えていたい。
思い出が唯一自分自身が生きてきた証みたいなものなのかもしれない。自分自信の記憶や自分以外の人の記憶に残る記憶。

そして、自分で自分の嫌なところがあるのだから、他人の嫌なところがあっても一緒にいたいと思えるか?またそれを認めて一緒にいられるか?それが恋愛や結婚が長続きするコツなのか?

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愛の神、エロス

ウォン・カーウァイ
スティーヴン・ソダーバーグ
ミケランジェロ・アントニオーニ
の3人がそれぞれ1編づつ監督した映画。

ミケランジェロ・アントニオーニ監督以外はよく作品を見ているので、機会があればと思っていたので、4/29 Apple Storeを後にし、近くの映画館へ(金曜日がレディスデーで900円!)。

ウォン・カーウァイ監督作品は『花様年華』と並び評されていたとおり3編の中では一番良かった。映画の時代設定のころの男女ってなぜか「かっこいい」。
スティーヴン・ソダーバーグ監督作品は、なんといっても出演しているロバート・ダウニーJr.
「アリー my ラブ」後の「ゴシカ」を観逃しているので、逮捕後の動く姿をやっと観ることができた。やはり良い俳優!けっこう監督らしく不思議な映画。
ミケランジェロ・アントニオーニ監督作品はあまり観ていないので、どういう映画をつくってきたかよくわからないが。。。女性が裸で自由に踊る姿は???

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バッド・エデュケーション

ペドロ・アルモドバル監督作品

今回の作品は監督の私的な映画ということもあるのか「オール・アバウト・マイ・マザー」「トーク・トゥ・ハー」と違った映画。前の2作品のような映画を期待して観たからか少し期待がはずれた感じがした。

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レディ・ジョーカー

数年ぶりに会った友達にさそわれてみてきた。
特に本は読んでいなかったので、ほとんど話を追っているだけだが、岸部一徳、長塚京三など私の好きな役者さんばかりというのもあってかなり楽しめた。
時間的に削られたエピソードが多数あるということなので小説が読みたくなった映画。

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世界で一番不運で幸せな私

前売り券をもっているにもかかわらず、わざわざ金曜日のレディースデーに立ち見で。
受付で「他の日なら座れます」と言われたけれど「今日しかこれないので」と入場する。
休日でなければ19:20開始の映画なんてみれないもの。予告CMがあるから遅れても大丈夫と30分過ぎに。木曜日に観ようと思ったのだけれど、間に合わないので金曜日にしたのに。
銀座界隈の映画館は遅くても19時の回が最後だから仕事帰りにはなかなか観にいけない。

最後はどうやって話を終わらせるのかと思っていたら、その手できましたか。
『アメリ』が嫌いな人はダメな映画かもしれない。好きな私は大丈夫だったが、ちょっとイタイなと思う所も。
やはりズレてしまった恋愛はハッピーエンドにはならないのか。これがハッピーエンドといえなくもないが。
何度も流れる「バラ色の人生」は妙にあっていた。幸せな歌なのになぜかせつないのはエディット・ピアフだからか。あるいは、不器用な恋愛は自分のことを思い出してせつなくなったのかもしれない。

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ターンレフト・ターンライト

この3日は国立にいるはずが。。。
家でTVをみる気持ちにもなれず、水曜日のレディースデーなので『ターンレフト・ターンライト』を観に出かける。

主演は『君といた永遠(とき)』で共演した二人。
『君といた永遠(とき)』は泣ける映画で、またTVでみても涙がとまらなかった。
この時はハッピーエンドではなかったので、この映画でハッピーエンドになれてよかった。
ほんと金城くんは、こういう役が似合う。
守ってあげたくなると同時にほのぼのさせてくれる。
ストレスで心が荒れたら、金城くん主演の恋愛映画をみるとほっと心が和らぐに違いない。

原作本『君のいる場所』ジミー作・絵

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華氏911

大統領選の前に観る!とあわてて映画の日の1日に映画館へ。
公開されてからかなりたつけれど、時節がらか映画の日だったからかわりと人が入っていた。

『ボウリング・フォー・コロンバイン』と比べると迫力とか勢いがなかった。
カンヌのでの評価のあとイラク報道のクールダウンがあったとはいえ、大統領選挙や人質殺害などがあったが、アメリカもイギリスもすでに嘘を認めてしまったからなのか。

イラク戦争ってなぜはじまったのかがだんだん曖昧になってきた今みると、
ほんとこの戦争って何のため????事の起こりはテロの報復。
なのにビンラディンはまだ捕まらず、イラクの人が毎日死んでいる。
その上、ブッシュの再選が決まってしまって、あと4年世界は暗いままなのか?

オムニバス映画『10ミニッツ・オールダー 人生のメビウス』のスパイク・リーの『ゴアVSブッシュ』を観たとは、ほんとに選ばれた人が大統領になったのかという不信感や怒りが込み上げてきたけれど、4年たっても同じだなんて。この国に民主主義をといわれてもネ。

『おい、ブッシュ、世界を返せ!』
マイケル・ムーア著
黒原 敏行訳

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LOVERS

そんなに歯が痛いのに、11日はヘアーカットだけではなく、映画も観ていた。
だってもう終了してしまうから、金城ファンとしては見逃せない。

観ていて、冠もので「MISTY」を思い出した。それよりはやはりこちらのほうが○。
タイトル通り恋愛もの。アクションもよかった。(あまりこういうアクションものはみないので。。。)
「HERO」をビデオでみて、これは映画館で観なくてはおもしろくないと思ったので無理したかいがあった。

ちょっとポワンとした役の金城くんが好きなので、次の「ターンレフト ターンライト」はかなり期待している。

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赤線

私の好きなレトロな世界なので、チラシをみて必ず映画館でみると決めていた1本。
その上、ハイビジョン映像のデジタルとなると見逃せない。

バーを改装して映画館にしているためか、デジタルと意識しすぎたのか、フィルムとの違いを考えながら見てしまた。メインカラーが「赤」のせいなのか、フィルムの「青」のとは違い、落ち着かない感じがした。
映画の内容としては可もなく不可もなく。(清順作品と比べてしまうので。。。)
ラストシーンだけロケだと思うけど、この絵が取りたかったのか?
彼岸花がでてくるのもあるが、このシーンは好き。

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