試合に負けたことよりも、気持ちを公的に踏みにじられた報道にかなりショック。
私自身、自分の気持ちをうまく伝えることが下手なので、誤解されることには慣れていたが、ここまで異なって伝えられるものとは。
もともと疑り深い性格なので、憶測ばかりのTVや新聞の報道を鵜呑みにしないようにしたり、調査結果の数字もどうやって導き出されたかをみてからでないと信用しなかったりするのだが、それにしてもヒド過ぎる。
一度でさえこれほどの気持ちになるのだから、小笠原選手や中田(英)選手がマスコミ不信になるのもよくわかる。
まずはTV。
◎「スーパーサッカー」「やべっちFC」・・・試合の中身までは伝わらない編集ですが、まあいつものように試合結果を伝えていて、こんなものでしょう。前田選手が今週の巧みだったのには納得。
◎「すぽると!(8/20)」・・・試合結果のVにはびっくり。鹿島の選手の後に鹿島サポーターのブーイングのカットをつなぐとは!負けた選手に対してのサポーターの不満という流れにみえた。
当日試合をみて、中継の録画をみて、いろいろなブログをみた私にとってみれば、それは捏造にちかい!
あれは審判に対してのブーイング。
そして、新聞。
◎「朝日」「読売」「スポニチ」・・・試合への不満から小笠原コールがおきた、だって!
小笠原選手がスタジアムに入ったことがわかったら、サポーターの気持ちをこめて小笠原コールをするとことが、試合開始前にはすでにゴール裏では決まっていて、サポーターに話が伝わっていた。だから、あれは戦っている選手たちへの不満なんかでは全くない。試合後不満に思った人もいるかもしれないが、終了後のブーイングは審判に対してであって、ゴール裏はチームコールと拍手で選手たちを迎えたのが事実。
最後に、WEB。
◎J's GOAL・・・こちらもハーフタイムのことが。J's GOALはわりと試合内容を正確に伝えてくれていたので信用していた分かなりショック。
そのなかでまともだったのは、
◎日刊スポーツ・・・憶測ではなく、観た試合の事実を書いてくれている気がする。いつも鹿島の記事をきちんと取材して書いてくれているからか?
唯一の救いは、ブログなどをいろいろみてみると、当日スタジアムにいた鹿島サポーターの思いは一緒だったこと(「鹿などblog」、「鹿耳ずきん」)と、広島のサポーター(「今週のSANFRECCE Diary」)もきちんとみていてくれていたこと。
あとは月曜日のEGと火曜日の雑誌2誌がどう記事にするのか?